【7月22日 Xinhua News】中国湖南省(Hunan)長沙市(Changsha)の湘江沿いにあるテーマパーク、湘江歓楽城はもともと巨大な採掘跡地だった。

 同市政府は2008年、汚染が深刻な現地のセメントや化学工業企業数十社を相次いで閉鎖した。しかし、あるセメント工場の数十年にわたる採掘により、深さ100メートル余り、広さ18万平方メートル余りの不規則な形の深い穴が残った。

 この特有の採掘跡地について、同市湘江新区は大胆な構想を打ち出し、科学的論証を経て、雪と水を組み合わせたレジャー施設の開発を決定した。二つの中核となるアミューズメント施設は、雪遊びエリアの「歓楽雪域」と、水遊びエリアの「歓楽水寨」で、「歓楽雪域」は巨大な鉱山の上に浮かんでいるようなデザインで、「歓楽水寨」はその上部に造られ、そこからは周囲の深い穴と絶壁の巨大な落差を見渡すことができる。(c)Xinhua News/AFPBB News