【7月14日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)などで活躍した伝説的選手のアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)氏と婚約者である米人気歌手のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)さんが、ニューヨーク・メッツ(New York Mets)の買収に向けて、同国ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の元選手ら3人を仲間に加えた。米スポーツ専門チャンネルESPNが13日に伝えた。

 報道によると、ロドリゲス氏の投資家グループには、NFLで殿堂入りを果たしている元LBのブライアン・アーラッカー(Brian Urlacher)氏、昨季のスーパーボウル(Super Bowl)覇者であるカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)の現役TEトラビス・ケルス(Travis Kelce)、そして元ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)のエースRBデマルコ・マレー(DeMarco Murray)氏が名を連ねたとされている。

 また、ロドリゲス氏とロペスさんが、「これほど一流の顔ぶれがわれわれのグループに加わってくれ、この上なく喜んでいる」とコメントしたと伝えられた。二人はメッツの買収へ17億ドル(約1820億円)で入札したという。

 昨年に直前でメッツとの買収交渉が破談になったヘッジファンドの億万長者スティーブ・コーエン(Steve Cohen)氏も、20億ドル(約2145億円)を提示したと報じられた。ロドリゲス氏とロペスさんが3億ドル(約320億円)の自己資産を上乗せしたとされる一方で、他の3人が投入した具体的な金額については明らかにされなかった。

 アーラッカー氏はESPNに対して、「元アスリートとして、プロスポーツチームの買収グループの一員になる機会を得られたことは、とてもうれしい」「特にアレックスとの関係を築けてうれしい。アレックスは偉大な人だ」とコメントした。

 チーフスのケルスは、買収計画を打診されたのは「クレイジーな機会」だったといい、「NFLで成功したことで、このような機会が巡ってきたことにとても感謝している。この計画を実行するのにこれ以上ユニークな組み合わせは考えられない」と語った。(c)AFP