【7月13日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は12日、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)が太ももを負傷したと発表し、今季残りを欠場する可能性が出てきた。

 グリーズマンは、11日に行われたレアル・バジャドリード(Real Valladolid)戦のハーフタイムで途中交代していた。

 キケ・セティエン(Quique Setien)監督は試合後、「問題があったため退いた」「交代を申し出たのは彼だった」とコメントしていた。

 クラブは発表の中で、グリーズマンが右脚の「大腿(だいたい)四頭筋」を損傷していたことが検査で明らかになったとし、今季公式戦46試合で15得点の同選手を「現段階でチーム選考に加えられない」と続けている。

 このため、グリーズマンはリーグ戦残り2試合を欠場するとみられている。

 またチームは、8月8日にナポリ(SSC Napoli)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)決勝トーナメント1回戦第2戦を控えている。バルセロナは敵地での初戦を1-1で引き分けている。(c)AFP