【7月13日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)の宿遷(Suqian)税関は12日、同省北西部の洪沢湖産のシジミがこのほど、日本へ初めて輸出されたと明らかにした。韓国市場に続く海外進出で、今後も輸出量の拡大が見込まれる。

 日本への輸出は、貝類の養殖や水産品の加工販売などを手掛ける蘇州泰進食品の泗洪分公司が中心となり進めた。日本での通関も2日に完了したという。

 洪沢湖ではシジミの輸出が最盛期を迎えており、同税関で通関したシジミは8日時点で13ロット、164トン余りに達している。(c)Xinhua News/AFPBB News