ドジャース守護神ジャンセン、コロナ感染明かす 遅れてキャンプ参加
発信地:ロサンゼルス/米国
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【7月13日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の守護神ケンリー・ジャンセン(Kenley Jansen)が12日、新型コロナウイルスに感染していたため、1週目のトレーニングキャンプを欠席していたと明かした。
この日キャンプに姿を見せたジャンセンによれば、最初に息子の一人が検査で陽性反応を示し、その後自身は症状が出たという。
報道陣とのビデオ会見に臨んだジャンセンは、「これは本物だ」「世界中の誰もが真剣に受け止めなくてはいけない。できれば常にマスクを着用したほうがいい。信じてほしい。本当にあっという間だから」「息子が感染してからすぐに広がった。あらゆる手を尽くしたが、家族全員がかかってしまった」と話した。
ロサンゼルスの自宅で家族と隔離していたジャンセンは、すでに投球練習を再開しており、23日の開幕には間に合う見込みだとしている。
ジャンセンは昨シーズン、33セーブ、防御率3.71の成績を残した。(c)AFP