【7月13日 AFP】19-20スペイン1部リーグは12日、第36節の試合が行われ、セビージャFC(Sevilla FC)は残留争いをしているマジョルカ(RCD Mallorca)を2-0で下し、来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)出場権をほぼ手中に収めた。

 ルーカス・オカンポス(Lucas Ocampos)のPKで前半に先制し、終盤にもユセフ・エン・ネシリ(Youssef En-Nesyri)に追加点が生まれたセビージャは、暫定ながら5位ビジャレアル(Villarreal CF)との勝ち点差を9にまで広げた。

 直接対決の成績でセビージャを上回っているビジャレアルにも、チャンピオンズリーグ出場の可能性は計算上残っているが、ここから逆転で4位以内に入るには残り3試合で全勝し、セビージャが2試合で2敗しなければならない。

 セビージャのフェルナンド(Fernando Francisco Reges Mouta)は、「チャンピオンズリーグ出場が自分たちの目標」「目前に迫っているし、あと少しだ」とコメントした。

 トップ4入りを果たすことになれば、スペイン代表とレアル・マドリード(Real Madrid)で悪夢を味わった後、昨年指揮官に就任したフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督とセビージャにとって素晴らしい成果となる。

 モンチ(Monchi)スポーティング・ディレクター(SD)と共に、ロペテギ監督は抜本的なチーム改革を指揮したが、これによってセビージャの安定感が失われることはなく、チームは現在リーグ戦で13試合無敗となっている。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と勝ち点で並んでいるセビージャは、3位でフィニッシュする可能性も残している。

 一方のマジョルカは、残留圏の17位につけるアラベス(Alaves)と3ポイント差のままとなり、薄れつつある降格回避の望みに影響を与える黒星となった。ヘタフェ(Getafe CF)との未消化試合を13日に控えるアラベスは、直接対決の成績でマジョルカを上回っている。

 マジョルカのアントニオ・ライーヨ(Antonio Raillo)は「この試合に勝利できれば、強力なメッセージを送れることは分かっていた。それはできなかったが、信じることはやめない」と述べた。

 また、CDレガネス(CD Leganes)はPKが決勝点となりバレンシア(Valencia CF)に1-0で勝利。相手のPK失敗にも助けられたレガネスもアラベスと3ポイント差となっており、直接対決の成績はイーブンで、得失点で2下回っている。

 同日に行われた2部の試合では、3位レアル・サラゴサ(Real Zaragoza)が黒星を喫し、2試合を残して首位との勝ち点差が7にまで開いたため、カディス(Cadiz CF)の昇格が決定した。(c)AFP