【7月12日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)恵州市(Huizhou)でこのほど、赤外線監視カメラが野外で活動するミミセンザンコウ(学名Manis pentadactyla)の姿を捉えた。日中に野外で活動する姿を確認したのは同省で初めて。

 広東省林業局の関連責任者によると、同省ではこの1年間に深圳、恵州、潮州など6地級市・直轄市で、少なくともミミセンザンコウ約10匹の姿を映像で確認したという。潮州市(Chaozhou)と恵州市の関係者は今年6月以降、前後2回にわたり、ミミセンザンコウ2匹を自然に返した。(c)Xinhua News/AFPBB News