【7月11日 AFP】オーストリアの首都ウィーンにあるシェーンブルン動物園(Schonbrunn Zoo)で7日、今月2日に生まれたばかりのオタリアの赤ちゃんが初めて来園者の前に姿を見せた。

 母親の「ピーチェス(Peaches)」にぴったりと寄り添い、恥ずかしそうなそぶりを見せながら初めての一歩を踏んだ赤ちゃん。性別は雄で名前はまだない。オタリアは、南米の沿岸に生息する。赤ちゃんは生まれてすぐに泳ぐことができるが、水遊びの楽しみが分かるようになるのは生後数日が経過してからだという。

 映像は同動物園が7日撮影・提供。(c)AFP