【7月9日 Xinhua News】中国山西省(Shanxi)太原市(Taiyuan)晋源区(Jinyuan)花塔村でこのほど、約10ムー(約0・67ヘクタール)の「田んぼアート」が現れた。地元に伝わる昔話を描き、晋水の源とされる同区の悠久の「晋(山西省)文化」を表現している。

 田んぼアートは、田んぼを「キャンバス」に、専門家が栽培した色付きの苗を「顔料」として制作する。

 晋源区政府の関係者は、同区では古くから稲作が行われていたが、水資源が枯渇し一時的に途絶えていたと説明。ここ数年、稲作を徐々に復活させると同時に、水稲栽培地区を観光農業として育て、地元農家の増収につなげたいと述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News