【7月8日 AFP】19-20スペイン1部リーグは7日、第35節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は1-1でセルタ(Celta de Vigo)と引き分け、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)出場権獲得をさらに待つことになった。

 1分にアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)のゴールで先制したアトレティコだったが、セルタは後半にフラン・ベルトラン(Fran Beltran)が同点弾を決めた。

 この結果、今季残り3試合となる中で、アトレティコはチャンピオンズリーグ出場に向けてあと勝ち点4のところまで迫った。一方のセルタは、降格圏との差を暫定で7に開いている。

 モラタは試合後、国内テレビ局モビスター(Movistar)に対し「難しい敵地で、セルタは良いサッカーをしている。順位表のどこにいるかで彼らのサッカーを正しく判断することはできない」「3位という目標を達成する準備はできている。すべきことは、できる限り早くやり遂げることだ」とコメントしている。

 アトレティコは勝利していれば、今節の他の試合結果によっては4位以内が確定していた。(c)AFP