【7月7日 AFP】(写真追加)熊本県を中心に記録的な豪雨に見舞われている九州では、6日から7日にかけて依然強い雨脚に妨げられ、洪水や土砂災害の現場での救助活動が難航している。大雨はさらに続くことが予想されている。

 4日早朝から降り続いている大雨による死者は50人に迫ろうとしている。河川は氾濫し、周辺では洪水や浸水が多数発生している。

 避難はまた新型コロナウイルス感染の懸念にも阻まれている。各地の避難所では人同士の間隔を空けるために、世帯ごとに区切るパーテーションが設置され、避難してきた住民はマスクを着用し、手洗いや消毒を頻繁にしている。(c)AFP/Charly TRIBALLEAU