【7月7日 AFP】米政府は6日、国内の学校に通う留学生のうち、秋からの授業が全てオンラインに移行した学生について、国内滞在を許可しない方針を示した。

 米移民税関捜査局(ICE)は発表で、F-1とM-1の学生ビザ(査証)を保有し、授業が完全にオンライン化した学校に通う留学生について、「全課程をオンラインで受けながら米国内にとどまってはならない」と表明。該当する学生は「合法的な状態を維持するためには出国するか、対面式授業を行う学校に転校するなどの措置を取らなければならない」とした。(c)AFP