【7月7日 Xinhua News】中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ、Baidu)が山西省(Shanxi)に設立した百度(山西)人工知能(AI)データアノテーションセンターは、引き続きAI産業への投資を拡大し、今後5年間でアノテーション(機械学習のためにデータにタグ属性をつける作業)の人材(アノテーター)5万人を養成すると明らかにした。

 同センターは、山西省人民政府が百度と提携して設立したAI産業の重要な担い手。現在はアノテーターが2千人おり、売上高は1億元(1元=約15円)を超える。入居企業は35社を数える。

 百度は、今後5年間にAI人材を500万人養成する計画を発表しており、中国のスマート化された経済と社会の発展のために人材を提供するとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News