【7月7日 Xinhua News】中国国有鉄道運営会社の中国国家鉄路集団は5日、上半期の鉄道固定資産投資が前年同期比1・2%増の3258億元(1元=約15円)だったと明らかにした。投資額は前年同期に比べ38億元増えた。

 うち、国の鉄道基本建設投資は3・7%増の2451億元だった。1日までに開通した新線の総延長は1178キロで、高速鉄道は605キロを占めた。

 同社建設事業部の責任者は上半期の投資について、第1四半期(1~3月)は新型コロナウイルスの影響で前年同期比21%減の799億元にとどまったが、第2四半期(4~6月)は建設中のプロジェクトの実施度合いを強め、昨年同期を11・4%上回る2459億元を投入したと説明した。(c)Xinhua News/AFPBB News