インテルの優勝ほぼ消滅、ボローニャにまさかの白星「プレゼント」
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【7月6日 AFP】19-20イタリア・セリエAは5日、第30節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)はボローニャ(Bologna FC)に1-2で敗れ、優勝の望みがほぼ消滅する結果となった。先制点を奪い、数的優位の状況だったにもかかわらず、そこから逆転負けを喫したインテルのアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は、勝利を相手に「プレゼントしてしまった」とコメントした。
首位ユベントス(Juventus)との8ポイント差をキープし、2位ラツィオ(SS Lazio)との勝ち点差を1に縮めるには勝利が必要だったインテルは、ロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)に今季のリーグ戦20点目が生まれ先制。さらに、その後は相手に退場者が出て1人多い状況だったにもかかわらず、まさかの黒星を喫した。
前日には首位ユベントスがトリノ(Torino FC)を下し、2位ラツィオがACミラン(AC Milan)に敗れたため、両チームの勝ち点差は7にまで広がっていた。1-0でリードしている状況でPKを失敗したインテルは、残り8試合で首位との差が11ポイントなった。
コンテ監督は「何が起きたかは明らかだから、言えることは少ない」と、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に話した。
「全員がそれぞれ責任を取らないといけない。まずは監督である私が、そして次にピッチに立った選手たちが。きょうはボローニャに試合をプレゼントしてしまったと思う。こういうことは初めてじゃない」
他の試合では、本調子ではなかったものの4位アタランタ(Atalanta)が10人のカリアリ(Cagliari Calcio)を1-0で下し、公式戦での連勝を10試合にまで伸ばした。
新型コロナウイルスに伴う中断が明けた後、アタランタは来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)出場権が与えられる4位の座をASローマ(AS Roma)と争うとみられていたが、今ではユベントスとの差のほうが小さくなっている。
10代のDFアンドレア・カルボーニ(Andrea Carboni)が退場となってPKを獲得したアタランタは、27分にルイス・ムリエル(Luis Muriel)がこれを決め、そのまま決勝点となった。
また、6位ナポリ(SSC Napoli)はロレンツォ・インシーニェ(Lorenzo Insigne)が82分に決勝点を挙げ、5位ローマに2-1で勝利。
ホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)のゴールで先制したホームのナポリは、ヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)の今季7点目で同点とされるも、インシーニェが華麗に決勝点を決め、勝ち点でローマに並んだ。(c)AFP