【7月4日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)深圳市(Shenzhen)羅湖区で6月30日、「埋め込み式」ごみステーションの運用が始まった。収集したごみを地下に設置した「消毒コンテナ」に集めて処理をすることで、これまで社区(コミュニティー)のごみ集積所で懸案だった臭気と汚水漏れの問題を解決する。

 同ステーションには圧縮コンテナ2セットを設置しており、1日に2~3万人分のごみ排出量を圧縮処理できる。ごみ箱の自動反転技術を採用することで、ごみの搬出にかかる時間はトラック1台当たり約20分となり、効率が約3割向上した。(c)Xinhua News/AFPBB News