【7月3日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)の寧波海事局はこのほど、杭州市(Hangzhou)と寧波市(Ningbo)を結ぶ杭甬高速道路の複線化プロジェクト浜海インターチェンジ工事通航安全保障計画についての技術審議会を開催したことを明らかにした。

 同計画案は専門家チームの審議を通過、全面的な工事開始の条件を備えた。

 同プロジェクトの浜海インターチェンジ本線橋およびランプ橋は、金塘大橋を4度またぎ、ランプ橋8本と本線橋1本からなる変形クローバー型(単環式)を採用する。ランプウエーは全長6386・6メートルで、建設には高い技術が求められ、難易度が高い。同橋は建設後、アジア最大の海上インターチェンジとなる。(c)Xinhua News/AFPBB News