【7月2日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は1日、フリーエージェント(FA)になっていたJ・R・スミス(J.R. Smith)と契約したと発表し、同選手はレブロン・ジェームズ(LeBron James)と再び同じチームでプレーすることになった。

 レイカーズは、チームのユニホームを着たスミスの写真を添え、ツイッター(Twitter)に「公式:チームへようこそ」と投稿した。

 ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)に所属していた2013年、最高の控え選手に贈られるシックスマン賞を受賞したスミスは、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)でジェームズと共にプレーし、2016年にはNBA制覇を果たした。

 キャバリアーズ時代の2018年11月を最後にプレーから遠ざかっていたスミスだが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって今季のNBAが中断になる前の3月には、レイカーズでワークアウトを行っていた。

 当時、ディオン・ウェイターズ(Dion Waiters)と契約することを決めたレイカーズだが、ガードのエイブリー・ブラッドリー(Avery Bradley)が前週、家族の健康を理由にフロリダ州オーランド(Orlando)で再開される今季に参加しないと明かしたことを受け、ロサンゼルスに残っていた34歳のスミスと契約することになった。(c)AFP