【6月30日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)の省都杭州市(Hangzhou)の南東にある紹興市(Shaoxing)で28日、2022年アジア競技大会の会場となる野球とソフトボールの球技場建設が始まった。

 面積約16万平方メートルに及ぶこの球場は、国際基準を満たす野球・ソフトボールの会場としては中国最大規模となる。

 建設に約18億元(1元=約15円)の資金が投じられたこのプロジェクトは、2021年10月末までに完成する予定。

 アジア競技大会の期間中、野球・ソフトボール以外にも、紹興市の主催でバスケットボールやバレーボール、スポーツクライミングの大会が開催されることになっている。

 第19回となる杭州2022アジア競技大会は、2022年9月10日から25日に行われる。(c)Xinhua News/AFPBB News