【6月30日 People’s Daily】ウイルスに国境はない。世界中で暴虐を振るう新型コロナウイルスと闘うには、民間の力がなくてはならない。中国の民間の人々が世界の防疫闘争に身を投じ、各国人民と助け合っている状況を見て、世界の人々は「小さな愛」から「大きな愛」へという人間味を感じ、中華民族の文化の遺伝子を称賛する。

 困難を一緒に克服する。コロナ禍に直面し、各国人民は義挙により世界を愛で満たした。苦境にあるときにこそ真情が見える。

 中国の民間団体は終始、各国と苦楽をともにし、肩を並べて闘った。中国の民間組織である国際交流促進会は民間防疫共同行動を始め、物資の寄贈や経験の共有、ボランティアの派遣などいろいろな防疫協力を繰り広げた。中国の150余りの社会団体などは「グリーン・リボン行動」を立ち上げ、イタリアやイラン、スリランカ、ロシアなど約20か国や国連人間居住計画に防疫物資を贈った。

 中国企業は全世界の防疫の現場で責任ある態度を示した。馬雲公益基金会やアリババ公益基金会は150か国・地域に救急防疫物資を寄贈するとともに、世界保健機関(WHO)に医療用マスク1億枚、N95マスク100万枚などを贈った。騰訊控股(テンセント、Tencent)は1億ドル(約107億円)の世界防疫基金を設立、15か国に770万点の医療物資を提供した。

 世界の防疫活動にとって重要な時期、虚偽の情報が世界の防疫協力体制を脅かした。98か国の205のメディアで構成される「一帯一路(Belt and Road)」ニュース協力連盟は連盟のメンバーがメディアの役割を積極的に発揮し、正確な防疫情報を伝えるよう訴えた。さらに、「一帯一路」沿線諸国の民衆が中国の善意を感じられるようにすることを提唱した。

 中国の民間が積極的に世界の防疫活動に参加するルーツを探ると、中華民族の遺伝子に根差した特殊な要素に行き当たる。中国人民には「天下の興亡は平凡な民衆にも責任がある」という愛国心があり、人の身になって考えるという伝統もある。世界の防疫闘争の中で中国の科学者は私心なく経験を共有し、中国企業は積極的に援助を行った。中国の民間団体はいろいろなやり方で各国を支援し、中国のメディアは主体的に責任を負った。中国人民は全人類の利益のために手を携えて奮戦してこそ、人類の健康、幸せを維持できることを知った。

 民間の力は国境を越えた「大きな愛」を伝え、世界各国人民の防疫活動に希望と力を与えた。(c)People's Daily/AFPBB News