【6月29日 Xinhua News】中国貴州省(Guizhou)貴陽市(Guiyang)雲岩区の、商店や飲食店が集まる市西路商業街には、日本の牛丼チェーン「すき家」がある。ゼンショーホールディングスが全額出資し、同省初となる日本の飲食企業として2018年10月19日に開業した。

 同店は食材を重んじながら牛丼を主力に提供しており、地元の人々の好みに合わせて貴陽のご当地メニュー「三椒牛丼」も開発。今年は新型コロナウイルス感染症拡大などの影響を受けたものの、店舗は通常営業している。同社は既に1千万元(1元=約15円)の追加投資を行い、同市でさらなる店舗展開を計画している。(c)Xinhua News/AFPBB News