【6月29日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uygar Autonomous Region)バインゴリン・モンゴル自治州バグラシュ県にあるボステン湖では27日、119日間の禁漁期が終了した。今年は例年と比べ、1週間遅い開放となった。

 同湖は中国最大の内陸淡水湖で、水産物が豊富。同自治区を含む中国北西部で最大の漁業生産基地となっており、ライギョやソウギョ、ハクレンなど32種類の魚が大量に水揚げされる。

 漁業資源の持続的発展を維持するため、地元では毎年3月1日~6月20日を禁漁期と定め、期間中は湖での漁獲や魚釣り、区域内からの各種水産品の買い付けを禁じている。(c)Xinhua News/AFPBB News