【6月28日 Xinhua News】旧暦5月5日の端午節(今年は6月25日)は中国の伝統的な節句で、ちまきを食べる習慣が現在まで続いている。北京動物園では飼育員らが、オランウータンやジャイアントパンダ、シロサイなどに、それぞれの好みに合わせた「特製ちまき」を作って振る舞った。

 同園は25~27日の端午節連休期間中、新型コロナウイルス感染症対策として来園者の入場制限を行ったが、SNS(交流サイト)の微信(ウィーチャット、WeChat)や微博(ウェイボー、Weibo)、短編動画共有アプリ抖音(ドウイン、Douyin)の公式アカウントにスペシャルコンテンツ「端午節オンライン旅行」を開設した。これにより視聴者は、飼育員らが特製ちまきを作って動物たちに与えるまでの全過程を、写真や動画で楽しめる。(c)Xinhua News/AFPBB News