【6月26日 Xinhua News】新型コロナウイルス感染症の予防対策として外出禁止令が出ているパナマでは、売り上げが激減している車の販売代理店が、打開策として3D技術を利用したバーチャルのショールームを開設している。

 パナマにある中国の広州汽車集団(GAC)の販売パートナー、コマーシャル・オート・グループは、新型コロナ危機で売り上げが激減する中、3D技術を利用してバーチャルのショールーム兼販売会場を立ち上げ、中国の高級車を地元の消費者に紹介している。

 同社は先週、アプリを開発。アプリのユーザーは、バーチャルツアーに参加して2階建てのショールームを訪れ、GACの車や内装をじっくり見ながら、製品の仕様と価格を調べられる他、メッセージアプリの「ワッツアップ(WhatsApp)」を通じてディーラーに製品について直接質問したり、自宅で試乗日時の予定を組んだりすることもできる。

 同社の統括マネジャー、エイナル・サムディオ氏は、このアプリは、見込み客に不動産を紹介する際に使われているのと同じ3D技術を採用しており、車内にいるような感覚が得られ、携帯電話やタブレットからもスムーズにアクセスできると説明。「今後、こうした流れは引き続き、強まるはずだと私たちは考えている」と語った。(c)Xinhua News/AFPBB News