【6月25日 AFP】19-20スペイン1部リーグは24日、第31節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)の鮮やかなFKなどでマジョルカ(RCD Mallorca)に2-0で勝利し、首位の座をキープした。

 ビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)の得点で前半に先制したレアルは、ラモスがギャレス・ベイル(Gareth Bale)を制してFKを蹴ると、ボールは弧を描きながらゴールの隅に吸い込まれた。

 アルフレッド・ディ・ステファノ・スタジアム(Alfredo Di Stefano Stadium)で勝利したレアルは、勝ち点で再びFCバルセロナ(FC Barcelona)に並んだが、直接対決の成績で上回っているため首位に立っている。

 ラモスは「決勝があと7試合残っている」とコメントした。「コロナウイルス下でのリーグ戦は一度きりだろうから、ファンのために優勝したい」

 レアルにとって唯一の心配は、エデン・アザール(Eden Hazard)が60分過ぎに途中交代したことで、同選手はしっかりとフィットするのか、あるいは懸念の足首に完全な自信を持っているのかという疑問が生じた。

 終盤には、マジョルカのルカ・ロメロ(Luka Romero)が途中出場を果たし、15歳219日という同リーグの最年少出場記録を樹立した。(c)AFP