【6月24日 AFP】中南米で確認された新型コロナウイルスによる死者が23日、10万人を超え、その半数以上をブラジルが占めていることが分かった。各国政府などの公式統計をまとめたAFPの集計で明らかになった。

 中南米全域で新型ウイルスの感染拡大が加速しており、感染者数は計210万人に上っている。特に被害が深刻な国は、ブラジル、メキシコ、ペルー、チリとなっている。

 ブラジルでは114万5906人が感染し、うち5万2640人超が死亡。死者数は米国に次いで世界で2番目に多い。(c)AFP