【6月24日 AFP】フランス・リーグ1王者のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は23日、抗体検査の結果、選手3人とスタッフ1人がロックダウン(都市封鎖)期間中に新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表した。

 22日に「血清検査」を行ったクラブは、「当該メンバーは待機期間中に症状があったが、お互いに接触はなかった」「現在は感染中ではなく、練習メニューをこなせる」と発表した。名前は公表していない。

 新型ウイルスの感染拡大で、リーグ戦は打ち切りになったPSGだが、まだ今季の重要な試合が残っている。国内ではフランス杯(French Cup 2019-20)とリーグ杯(French League Cup 2019-20)の決勝に勝ち上がっており、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)でも、8月にポルトガルのリスボンで8チームによる一発勝負のトーナメントに臨む。

 チームはこの後、今週中に練習を再開する予定となっている。(c)AFP