新型コロナ、中国本土で新たに18人感染確認
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【6月22日 Xinhua News】中国国家衛生健康委員会は22日、新型コロナウイルスの感染状況について、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から21日に受けた報告では、感染者が新たに18人(上海市での「輸入症例」3人、陕西省での輸入症例2人、天津市での輸入症例1人、遼寧省での輸入症例1人、北京市9人、河北省2人)確認されたと発表した。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は新たに2人(全て北京市)増えた。
輸入症例については、確認された感染者が現在89人(重症者1人)おり、感染の疑いがある患者はいなかった。累計では感染者が1876人、回復した退院者が1787人となり、死者はゼロだった。
無症状感染者については、21日に新たに7人(輸入症例1人)報告され、同日に確定診断された感染者は1人(輸入症例ゼロ)だった。経過観察解除は3人(全て輸入症例)だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は114人(輸入症例56人)となっている。
22日午前0時時点で、中国本土の感染者数は349人(重症者12人)で、感染確認報告は累計8万3396人。回復した退院者は累計7万8413人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は15人おり、特定された濃厚接触者は累計75万8023人、経過観察を受けている濃厚接触者は7236人となっている。
湖北省については、現在確認された感染者と感染の疑いがある人はいなかった。経過観察を受けている濃厚接触者は57人となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1622人で、うち香港特別行政区が1131人(退院1078人、死亡5人)、マカオ特別行政区が45人(退院45人)、台湾地区が446人(退院434人、死亡7人)だった。(c)Xinhua News/AFPBB News