【6月22日 Xinhua News】中国で第三者決済事業者と銀行をつなぐ「網聯(ワンレン)」システムを運営する網聯清算(NUCC)は、先日終了したばかりの「6・18」ネット通販セールの取引量と取引額が昨年に比べ急増したことを明らかにした。

 同社によると、6月1~18日のセール期間中の取引量は昨年比52%増の261億8千万件、取引額は42%増の16兆9100億元(1元=約15円)に達した。1日当たりの取引量が最も多かったのは6月1日の16億件で過去最高を記録した。

 同社の関係者は、新型コロナウイルスの流行でオンラインショッピングの利用者が増えたのではないかとの見方を示している。(c)Xinhua News/AFPBB News