【6月22日 Xinhua News】中国医学科学院医学生物学研究所が開発を進める新型コロナウイルスの不活化ワクチンが、中国南西部雲南省(Yunnan)で行われている臨床試験の第2段階に進んだ。科技日報が20日、報じた。

 臨床試験の第2段階では、人体におけるワクチンの免疫原性や安全性についてさらなる評価が行われる。

 中国科学技術部によると、これまでに5種類の新型コロナウイルスワクチンが中国国内で臨床試験の承認を受けた。この数は、臨床試験が行われている世界全体のワクチン数の4割に当たるという。(c)Xinhua News/AFPBB News