【6月22日 AFP】19-20スペイン1部リーグは21日、第30節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)の得点などでレアル・ソシエダ(Real Sociedad)を2-1で下し、FCバルセロナ(FC Barcelona)から首位の座を奪った。

 敵地アノエタ・スタジアム(Anoeta Stadium)に乗り込んだレアルは、ラモスのPKで50分に先制すると、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が追加点をマークするなどこの日も好パフォーマンスを披露。83分にはミケル・メリーノ(Mikel Merino)にゴールを決められたがなんとか逃げ切り、直接対決の成績で上回っていることでバルセロナを追い抜いた。

 新型コロナウイルスによってリーグ戦が3か月の中断になる前、ソシエダはトップ4争いをしていたが、再開後は1分け2敗という成績で、現在4位と5ポイント差の6位につけている。

 20回連続のPK成功となり、リーガでの通算ゴール数を68に伸ばしたラモスは、ロナルド・クーマン(Ronald Koeman)氏を抜き同リーグの歴代最多得点DFとなった。

 レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は「彼は世界最高のDF」とコメントした。「彼が長い間披露し、成し遂げているのは信じられないこと」

 しかし得点から10分後、膝のけがと思われる問題でラモスは交代となり、左膝に氷のうを当ててスタンドに座っている姿が確認された。仮に深刻なものであることが判明すれば、レアルにとっては大きな懸念になるだろう。

 ジダン監督は試合後「今は痛んでいるが、ただの打撲だと思う」「それなら良い知らせだが、どうなるか見ていく」と話した。

 レアルはまた、ソシエダのアドナン・ヤヌザイ(Adnan Januzaj)がネットを揺らしたもののこれが同点ゴールと認められず、追加点の場面ではベンゼマが腕でボールをコントロールしていなかったと判断され、二つの微妙な判定で恩恵を得た。

 どちらもきわどく、判定がレアル寄りだったという事実は、バルセロナ(Barcelona)の地で見過ごされることはないだろう。

 先に行われた試合では、ゴンサロ・ゲデス(Goncalo Guedes)が華麗な突破からゴールを奪うなどし、バレンシア(Valencia CF)がオサスナ(CA Osasuna)に2-0で勝利。来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)出場権争いに踏みとどまった。(c)AFP/Thomas ALLNUTT