【6月23日 CNS】中国・青海省(Qinghai)西寧市(Xining)の西寧パンダ館は14日、オープン1周年の記念イベントを開催した。

 西寧パンダ館は「世界の屋根」と称されるチベット高原に位置し、オス1頭とメス3頭が生活している。この1年間でパンダの生態研究やさまざまな文化交流が行われ、国内外から50万人の観光客が訪れており、西寧市の情報発信やイメージアップの役割も果たしている。

 パンダ館のスタッフは1周年を祝い、数日前からパンダのために竹のごちそうやおもちゃを準備。14日を迎え、4頭のパンダは食べ物を見つけると素早く駆けつけ、ごちそうを楽しんだ。

 4頭のパンダに魅了されているファンは多く、特に4頭の中で若い3歳の「奇果(Qi Guo)」と「円満(Yuan Man)」には、外国のファンも遠路はるばる訪れて会いに来ていた。(c)CNS/JCM/AFPBB News