【6月20日 Xinhua News】中国天津市(Tianjin)西青区精武鎮付村はこのほど、環境に配慮した生活方式を提唱し、住民のごみ分別への積極性を高め、廃棄物のリサイクル率を上げるため、スマートごみ回収ボックスの初運用を開始した。

 同村は二つの居住区にリサイクルごみと有害ごみのスマート回収ボックス各1台、居住区内の各棟に生ごみとその他のごみを分別廃棄できるスマートごみ回収ボックス計75台を設置した。ボックスには容量や重量、温度などが限度を超えると警報を発する機能がある。住民はリサイクルごみの投入で得たポイントを日用品と交換することができ、1年間正しく分別した人は年末に「ごみ分別マナー優秀者」を対象とした抽選イベントに参加できる。(c)Xinhua News/AFPBB News