【6月19日 時事通信社】フランスのマクロン大統領は18日、英ロンドンを訪問した。第2次世界大戦中にドゴール仏陸軍将軍(後の仏大統領)が対ドイツ徹底抗戦を訴える演説を亡命先のロンドンで行ってから80年の記念式典に出席。仏最高勲章のレジオン・ドヌール勲章をロンドン市に授与した。

 式典でマクロン氏は「ドゴール(将軍)がレジスタンス(抵抗運動)を呼び掛けることができたのは、ここからだ」と述べ、ロンドンへの「無限の感謝」を表明した。将軍は1940年6月18日、英BBC放送を通じて仏国民に語りかけ、ナチス・ドイツに占領された祖国を鼓舞した。

 マクロン氏はジョンソン英首相との会談も行い、英国と欧州連合(EU)の貿易交渉などをめぐり意見交換。ジョンソン氏は早期妥結を求めた。(c)時事通信社