【6月19日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championship)の主催者は18日、新型コロナウイルスの第2波が懸念されることを理由に、今年の大会を中止すると発表した。同大会は昨年、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が優勝した。

 楽天ジャパンオープンの主催者は公式ウェブサイトで、大会の開催に向けて入場制限や無観客を含むさまざまな選択肢を模索してきたものの、安全を確保できないとして、「国内外での感染第2波の懸念もあることなどを考慮すると、中止せざるを得ないとの苦渋の結論に至りました」と述べた。同大会がキャンセルされるのは、1972年大会以降ではこれが初めてになるという。

 10月5日から11日に予定されていた楽天ジャパンオープンがキャンセルになったことで、ATPツアーがアジアの数か国を転戦している例年の「アジアシーズン」について、開催を危ぶむような見方が浮上している。

 新型コロナウイルスの影響を考慮して男子プロテニス協会(ATP)が発表した今季の改訂版スケジュールでは、中国の成都(Chengdu)、珠海(Zhuhai)、北京、上海で開催される大会も予定されている。

 一方、11月に日程が組まれているWTAツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2020)に関して、中止するかどうかは何も示されなかった。(c)AFP