【6月18日 Xinhua News】中国遼寧省(Liaoning)大連税関が管轄する大連郵便局税関はこのほど、日本向けに発送する国際小包の中から知的財産権侵害物品73点を発見し、押収した。

 税関職員が海外向け小包のX線検査で、高級ブランドの商標権侵害の疑いがある衣類やバッグが入った日本向け小包を3件発見。開封検査を実施し、バッグ13点、衣類60点を押収した。押収品は関連部門に引き渡され、現在も捜査が進められている。

 大連税関は、郵送による知的財産権侵害物品の輸出入に対する取り締まりを強める方針を示している。特に境外に発送される腕時計や衣類、帽子、靴、バッグなどを重点的に監視していくという。(c)Xinhua News/AFPBB News