【6月18日 AFP】フランステニス連盟(FFT)は17日、延期となっていた全仏オープンテニス(French Open 2020)を9月27日から開催すると発表し、観客を入れる可能性を示唆した。また、男子プロテニス協会(ATP)と女子テニス協会(WTA)は、新型コロナウイルスの感染拡大により中断していたツアーの新たな日程を発表した。

 例年5月から6月にかけて開催されてきた全仏オープンは、新型コロナウイルスの影響により延期となり、暫定的に開幕は9月20日とされてきたが、今年最後の四大大会(グランドスラム)はその1週間後に開幕し、10月11日まで開催されることが正式決定した。

 また、ニューヨークで開催される全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)とは異なり、全仏は本戦の組み合わせ抽選前に通常と変わらず予選が行われる。

 全米は無観客開催を発表したものの、FFTのベルナール・ジウディセリ(Bernard Giudicelli)会長は全仏オープンはファンを入れて行う可能性を示唆し、「公的機関との相互合意により観客数、観客の割合は決定されることになる。この種の選択には公的機関の真の協力が不可欠だ。今は推察でも述べるのは時期尚早だ」とコメントしている。

 全米オープンがすでに開幕日を8月31日と定める中、この日ATPとWTAは新たな大会スケジュールを公開した。

 ATPツアーは8月14日にシティ・オープン(Citi Open 2020)で、WTAツアーは8月3日のパレルモ・レディース・オープン(Palermo Ladies Open 2020)で再開する。

 ATPツアーは米首都ワシントンで再開後、中止となったカナダ・トロントでのロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2020)をスキップし、ニューヨークに会場を移してウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2020)、そして全米と続く。

 全米終了後には欧州のクレーコートに戦いの場を移し、マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)のマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2020)とイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2020)、そして全仏が行われる。

 ATPと異なり全仏終了後にアジアに移動するWTAツアーは、10月12日から北京で中国オープン(China Open 2020)が、11月9日から15日にかけて深セン(Shenzhen)でWTAファイナルズ(WTA Finals Shenzhen 2020)が開催される。(c)AFP