【6月17日 AFP】オーストリア・ウィーン警察はこのほど、わざと大きなおならをしたとして、職務質問のため声を掛けた若い男に対し、罰金500ユーロ(約6万円)を科した。

 警察はこれについて、今月5日にベンチに座っていた男に声を掛けたところ、男は腰を持ち上げ故意に「大きなおなら」をしたと説明している。一方、この男はニュースサイトoe24に対し、罰金は不適切で不当だと主張した。

 ソーシャルメディアで批判が相次いだことを受け、ウィーン警察はツイッター(Twitter)で、「もちろん、たまたま出てしまったのなら、誰もこうした問題で困ることはない」とし、今回は男が全般的に「挑発的で非協力的」な様子だったためだと説明した。

 警察は、男は不服を申し立てることができると述べている。(c)AFP