【6月16日 Xinhua News】中国で8番目に広い砂漠、内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)のウランプハ砂漠では現在、5200ムー(約347ヘクタール)の土地で陸稲の試験栽培が行われている。砂防と砂の固定化を進めながら良質な米の収穫が期待できる。同砂漠の総面積は1500万ムー(約100万ヘクタール)で、うち430万ムー(約28万6667ヘクタール)はバヤンノール市磴口県に属する。概算によると、1ムー(約667平方メートル)当たりの陸稲の栽培コストは2千元(1元=約15円)で、450キロの良質な米が生産できる。販売価格を1キロ30元とすると、1ムー当たりの純収入は1万元以上になる。(c)Xinhua News/AFPBB News