【6月14日 Xinhua News】英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)はこのほど、今年のアジア大学ランキングを発表した。首位が清華大学、2位が北京大学と中国本土勢が初めて上位2位を独占した。

 清華大は首位を維持し、北京大は昨年の5位から2位に躍進した。中国科学技術大学が韓国成均館大学校と並び10位に入った。上位10校のうち3校を中国本土勢が占めるのは今年が初めてとなる。

 3位はシンガポール国立大学。上位10校にはこのほか、中国の香港大学、香港科技大学、香港中文大学、シンガポールの南洋理工大学、日本の東京大学、韓国のソウル大学校も入った。

 今年はアジア30カ国・地域の489校が対象となり、中国本土からは81校のうち23校が上位100位に入った。13の指標から「教育」「研究」「被引用論文」「産業界からの収入」「国際性」の5分野についてそれぞれスコアを算出し、順位を決める。(c)Xinhua News/AFPBB News