【6月12日 CNS】中国・陝西省(Shaanxi)の石炭採掘企業「陝西燎原煤業」が管理する炭鉱で炭じんとガスの突出事故が発生した。事故発生は炭鉱の採掘許可期限切れ直後だった。

 韓城市(Hancheng)応急管理局の情報によると、事故発生は10日午後0時29分、炭鉱の採掘面まで掘り進んだ時に突然炭じんとガスが噴出、7人が行方不明となり、現場で救援活動が行われている。

 国家企業信用信息公示システムの情報によると、同社の登記住所は陝西省韓城市竜門鎮(Longmen)上白礬村(Shangbaifan)、2002年3月に設立、登録資本金500万元(約7575万円)、営業項目は採炭、選炭、コークス製造など。

 また同社の炭鉱の鉱区面積は2.7542平方キロメートル、採掘深度241~560メートル、年間採掘量の実勢は29万8800トンだ。

 同システムの賞罰記録によれば、同社は今年2月20日、企業情報の虚偽登録で、市場監督管理部門から「経営異常企業名簿」に入れられている。

 19年9月には、市のエネルギー局から行政処分も受けていた。

 また、同省の国土資源庁(現在名称:自然資源庁)が同社に発行している採掘許可の有効期限は今年6月9日、すなわち事故発生の前日までだった。(c)CNS-新京報/JCM/AFPBB News