【6月13日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)赤峰市(Chifeng)アルホルチン旗バヤン・オンドル・ソムの牧畜民千世帯余りが6月初め、自然に集まり、遊牧を開始した。家畜の群れを引き連れ、でこぼこ道をゆっくりと北上し、夏営地へ向かう。これは川沿いに移動しながら水や草のある所に住むという、地元の牧畜民が守り続ける遊牧の伝統で、この遊牧形態が地元の草原を守ってきた。アルホルチン草原の遊牧形態は2014年、第2次中国重要農業文化遺産リストに登録された。(c)Xinhua News/AFPBB News