ジョシュア対フューリー、ヘビー級統一戦が基本合意 21年に2試合
発信地:ロンドン/英国
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【6月11日 AFP】ボクシング、WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua、英国)と、WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)が2試合を行うことで基本合意したと、両陣営が10日に発表した。
フューリー側と数週間にわたって交渉を続けてきたジョシュアのプロモーターのエディー・ハーン(Eddie Hearn)氏は、対戦へ向けて条件は整っていると述べた。
契約はまだ結ばれていないが、ハーン氏によればヘビー級の王座統一戦は2021年に開催され、1戦目は夏になる可能性があるという。
ハーン氏は英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に「われわれは大きく前進しているが、乗り越えるべきことはまだ多い。今は会場や日程に目を向けている」とコメントした。
「われわれは良い状況にある」「両者とも対戦に基本合意していると言っていい。2試合になる」
ジョシュアの次の試合はクブラト・プレフ(Kubrat Pulev、ブルガリア)との防衛戦になる予定で、フューリーはデオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder、米国)との再戦を控えている。
フューリーはインスタグラム(Instagram)に「英国ボクシング史上最大の一戦がちょうど合意に至った。2試合の契約だ。タイソン・フューリーとアンソニー・ジョシュアの試合は来年」と記した。
「次の試合でデオンテイの顔をぶん殴ってやらないと。そうすれば来年にはジョシュアとの一戦だ」 (c)AFP