仏裁判所、リーグ1降格を差し止め アミアン会長「大いに満足」
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【6月10日 AFP】新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなった19-20フランス・リーグ1について、仏国務院(最高行政裁判所)は9日、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)の異議申し立ては却下した一方、アミアン(Amiens SC)とトゥールーズ(Toulouse FC)の降格は差し止める逆転判決を下した。
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国務院は判決をまとめて発表し、「シーズン終了と順位の正当性は認めるが、降格は差し止める」「リーグ1とリーグ2の最終順位決定に至った判断そのものからは、必ずしも1部の下位2チームの2部降格、また2部の上位2チームの昇格という結果は導き出されない」と述べた。
同国プロサッカーリーグ連盟(LFP)は4月下旬、政府が公衆衛生の危機でシーズン再開を認めないと発表したため、10節を残して打ち切りを決めた。これに対してアミアンとトゥールーズは、2部降格の判断は「不当」で「恣意(しい)的」と訴えていた。
判決を受けて、アミアンのベルナール・ヨアニン(Bernard Joannin)会長は「フットボールの価値観が勝利したと感じている。すべての職員とアカデミーの選手、プロ選手とって素晴らしい判決だ。彼らはわれわれの家族だが、仕事を失う恐れがあった」「大いに満足している」「以前から言っている通り、リーグの判断は不当で一貫性がなかった」と話した。
国務院は来季の開催方式案に関しても、LFPとフランスサッカー連盟(FFF)で話し合って再考するよう求めており、来シーズンの1部は通常より2チーム多い22チームになる可能性もある。
一方のリヨンは、ジャン・ミシェル・オラス(Jean-Michel Aulas)会長が打ち切り決定は時期尚早だと話していたが、訴えは認められなかった。今季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)でベスト16に生き残っているリヨンは、中断時点で欧州カップ戦出場圏外の7位だった。
シーズンは、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)のここ8年で7回目の優勝が決まっている。(c)AFP