【6月9日 People’s Daily】モンゴル音楽舞踊大学とウランバートル中国文化センターは合同で最近、「団結してウイルスに立ち向かう グローバルオンライン音楽祭」をモンゴル国内で開催した。中国をはじめ各国の芸術家たちがインターネット上の舞台に立ち、国境を越えて新型コロナウイルスに立ち向かう決意を示した。

 音楽祭では二胡協奏曲「墨梅」や歌曲「父なる草原、母なる河」などが披露され、観衆に深い感動を与えた。モンゴル感染症研究センターのマニフ主任は「モンゴルと中国が伝統音楽を通じて交流することは、両国の国民が互いに相手の国を身近に感じ、共にウイルスを乗り越える力となる」と意義を語った。モンゴル衛生省で感染症予防を担当するナランゲレル氏は「この音楽祭は、新型コロナのため自宅にとどまっている人々に精神的なエネルギーやぬくもりを届けている」とたたえた。

 ウランバートル中国文化センターは新型コロナウイルスが拡大している間、インターネットを通じてモンゴルの小中学生絵画コンテストや「海のシルクロード」観光PR、中国のウイルス対策紹介などの活動を展開し、文化交流の橋渡しをしてきた。インターネット絵画コンテストでは、「勝利」と題した作品が注目を集めた。中国とモンゴルの民族衣装をそれぞれ着た2人の少年が両国の国旗を携え、民衆がウイルスと闘い、健康を勝ち取る姿を描いている。

 ウランバートル中国文化センターはドキュメンタリー「ウイルスと闘う中国」シリーズにモンゴル語の字幕をつけてソーシャルメディアで放送し、視聴者からは「非常に感動した」という感想が相次いだ。

「世界全体にウイルスがまん延しているこの時期、中国とモンゴルが共に新しい文化活動を模索し、オンラインというスタイルを展開した。これは両国民衆の団結を促進し、ともにウイルスに立ち向かう信念を強化した」。中国在モンゴル大使館文化参事官兼ウランバートル文化センター主任の陳霜(Chen Shuang)氏はそう意義を強調している。(c)People's Daily/AFPBB News