【6月8日 Xinhua News】在南アフリカ中国大使館は5日、同国ヨハネスブルク・ソウェト地区の貧困家庭に食料品などを寄贈した。

 中国の李南(Li Nan)駐南アフリカ臨時代理大使は「最も必要とされる物資を寄贈した。食料品1千セットとマスク5千枚は多くはないが、両国の友好の象徴となる」と表明。また「南アフリカに進出している中国企業と中国人在住者のコミュニティーは今後も地元の人々と団結して困難を乗り切っていく」と述べた。

 住民のノルワジ・マジョラさん(32)は新華社(Xinhua)の取材に対し、受け取った食料品を家族8人に配ったと話し、自国政府の給付金で買った食料を補えるとして感謝した。(c)Xinhua News/AFPBB News