【6月7日 Xinhua News】中国山西省(Shanxi)太原市(Taiyuan)の太原理工大学(Taiyuan University Of Technology)が5月31日、同校初となる「オンライン運動会」の決勝戦を開催した。

 運動会はインターネットを利用し、予選は録画動画を、決勝はライブ動画を配信する形式で行われた。

 同校1万2千人余りの学生が、プランク(体幹を板のように真っ直ぐにした姿勢を作る運動)、1分間のバーピージャンプ(スクワット、腕立て伏せ、ジャンプを繰り返す運動)、1分間のスクワットジャンプ(深くしゃがんでジャンプする運動)の3種目で競い合った。

 学生たちは任意の場所から競技に参加し、全過程をライブ配信、その様子を審判員がリモート審査で点数を付け順位を決定した。

 今回の運動会は、日頃自宅でオンライン授業を受けている学生たちのストレス軽減を目的に行われ、学生の向上心とたくましい体を作る運動習慣を身につけることを後押しした。(c)Xinhua News/AFPBB News