【6月6日 Xinhua News】中国情報通信研究院(CAICT)はこのほど、銀河航天(北京)科技や華力創通と共同で、最適化された5G信号システムを低軌道衛星コンステレーションに応用する技術試験を完了したことを発表した。

 試験の結果、最適化した5G信号システムの単一端末における最速通信速度は、世界トップレベルの毎秒900メガビット(Mbps)を記録した。

 将来的には、5G商用化の進展と宇宙のクラウドコンピューティング資源の導入に伴い、地域差がなく低コストで高効率といった衛星インターネットのメリットがより顕著になるとみられる。(c)Xinhua News/AFPBB News