【6月5日 AFP】イングランド・プレミアリーグの各クラブは4日に会合を行い、今シーズンの残りの試合では5人までの交代を可能にする一時的なルール変更に合意した。

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 国際サッカー連盟(FIFA)は先月、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって約3か月の中断になった今季の完了を目指して多くの試合が数週間に詰め込まれるため、「選手の福祉を守るため」の解決策を提案していた。

 また各クラブは、今季の残りの試合でベンチ入りメンバーの数を7人から9人に増やすことにも合意した。

 しかし、試合が止まる場面が増えすぎないよう、各チームが選手交代を行える機会はハーフタイムを除いて3回までとなる。

 プレミアリーグは、6月17日に予定されているマンチェスター・シティ(Manchester City)対アーセナル(Arsenal)戦、アストン・ビラ(Aston Villa)対シェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)戦の2試合から再開し、その後の残り9節をわずか5週間で完了する見通しとなっている。(c)AFP