【6月3日 Xinhua News】中国スマートフォン大手、広東欧珀移動通信(OPPO)は5月29日、ドイツのデュッセルドルフに西欧本部を正式に設立したことを発表した。同本部は「ブランドのグローバル化、経営の現地化」戦略を踏まえ、地域資源の統廃合を進め、現地でのきめ細やかな経営を行い、現地市場によりよいサービスを提供していく方針だ。中国証券報が伝えた。

 OPPOはフラッグシップスマホ「Find X」を欧州市場で発売した2018年6月以降の2年間で、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、英国、スイス、ドイツなど欧州14カ国に次々に進出。デュッセルドルフに置く西欧本部のほか、ポーランド・ワルシャワにも東欧地域本部を構えており、同社の欧州市場での事業を共同で展開する。

 同社は革新的な製品・技術を欧州市場に導入し続けている。同時に、協力パートナーと共同で第5世代移動通信システム(5G)端末の商用化を欧州で進めており、すでに欧州スマホ市場における主要プレーヤーとなっている。市場調査会社カナリスによると、OPPOは第1四半期(1~3月)に欧州市場でのスマホ販売台数が前年同期比11倍に増え、第5位につけた。

 同社のマギー・シュエ西欧地域総裁は「西欧本部の設立により、地域資源をいっそう活性化させ、同地域の各国に対する支援を拡大することができると確信している。激しい市場競争と向き合い、当社は着実に事を進め、西欧のスマホ市場をリードする企業になる」と述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News